ピルは避妊効果だけでなく多毛症の改善にも良い?

ピルと聞いて、避妊薬としての役目しかないという認識をするのは、少し時代遅れかもしれません。

最近では、避妊目的以外でも服用している人が増えているのはご存知でしょうか。

ピルといえば、毎日欠かさず服用する低用量ピルがありますが、これを長期的に服用することで女性特有の体の不調の改善に役立っているのです。

生理前3~10日前に起こるPMS、過多月経、子宮内膜症、月経困難症などには、ピルの服用が欠かせません。
なぜなら、ピルは女性ホルモンであるエストロゲンとプロゲステロンが大量に含まれていて、それを飲むことにより体内のホルモンバランスを整えることで、体の状態を改善するからです。

基本的には保険適用外ですが、日常生活に支障をきたす程のひどい状態であれば、病気だと診断されて保険適用することもできます。

また、ピルの服用は卵巣がんや子宮体がんの予防、肌や髪にツヤとハリを保ったり肌トラブルの改善、バストアップ効果などもあり、健康面だけでなく美容面でも非常に良い影響を与えてくれるのです。

そして、ムダ毛処理で大変な毛深い人、つまり多毛症まで改善する効果があるそうなのです。

多毛症の原因ははっきりわかっていませんが、多毛症の人は同時に月経異常や無排卵の症状が現れることがあり、ピルの服用によりそれらの症状を改善することは結果的に多毛症も改善することにつながるというわけです。

そして、女性の体にも少量分泌されている男性ホルモンの量をコントロールすることでも多毛症は抑えられる可能性があるようです。

だからといって劇的に効果があるというわけではないですが、まったく効果が期待できないというわけでもありません。

避妊以外にもこれだけ沢山の副効用があるので、健康や美容に自信がない、あるいは不調であるという人は、ピルの服用で改善することもあるかもしれませんね。